ダイヤのA(19) (講談社コミックス)

ダイヤのA(19) (講談社コミックス)

今まであれ程頼りになった先輩たちがここまで苦戦するというのはなかなか辛い展開。満を持してリリーフ登板した丹波先輩が先頭打者にあっさり被弾してしまったり結城先輩のヒット性の当たりを好捕されてしまうってのは結構シビアだな。
今回も主人公は空気だけどいよいよ出番か。ただ投手陣が粘っても打たなきゃ勝てんぞ。栄純が加わると打線のレベルが下がるってのが気がかり。

何か今まで戦ったキャラクター集結とか決勝戦で終了フラグと勘繰ってしまうんだが…

マキナ看守長によるクーデター決意〜実行の件はエウレカセブンのユルゲンス艦長の演説シーンを思い出した。こういう演出結構好き。
傷ついたガンタの元にシロ、アザミ、デッドマンたちが駆けつけ、マキナと共同戦線を張るって展開はなかなか燃える。
今までは勢力がバラバラだったのが、ここに来て囚人衆、マキナ対玉木という構図が出来てわかりやすくなった。しかし玉木もただの狂信的な人間ではなく何か真意があるっぽいのが今後の伏線か。

勝手なイメージだがIDコミックスだから結構はっちゃけるかなーと思っていたが思ったより普通の出来。もう少しキマシ成分が欲しかった。
ステルクさんがネタ的に可愛かったのはグッド。ただコストパフォーマンスとしてはあまり良くないかな。前回買ったエンターブレインの方が上かもしれん。

ねこむすめ道草日記(1) (リュウコミックス)

ねこむすめ道草日記(1) (リュウコミックス)

今月のコミックリュウの表紙が何これ素敵→立ち読みしてみたらなかなか面白かったので思わず1巻を衝動買い。
ほのぼの妖怪物って感じで良いね。ただエロ河童はともかくとして読みきり時のような人間目線(妖怪研究者)によるロリコン的なエロ行為はこの作品の雰囲気には要らないかもしんないなぁ。正直胸糞悪いという…2巻以降でそこら辺はどうなっているかな。要するにエロいことするのはエロ河童だけに留めてあげて!ってことで。

千明と伸子にちょっとキマシを感じたのは秘密ですわよ。

此花亭奇譚 1 (IDコミックス 百合姫コミックス)

此花亭奇譚 1 (IDコミックス 百合姫コミックス)

定期的に百合百合分補給しないと死んじゃう人。

世界観がちょっと千と千尋の神隠しっぽいね。ケモノ耳…桐ねーさまがクーに似てるなw
イチャイチャ甘々というよりかはちょっと良い話系の百合。絵も可愛いし主人公がそれぞれの同僚仲居たちと打ち解けていく丁寧な描写が素敵。百合物の天然タラシは大好物なので俺得だ。
柚×皐のこれから関係性を深めていくカップルも良いけど、桐×櫻や棗×蓮のように既に出来上がっているカップルも良いね。

応募者プレゼントで番外編小冊子のアイデアを作者のサイトで募集しているのだけどそれの応募候補であったTSだの男キャラのハーレム物とか雑誌のレーベル的に誰得展開だよとwまあ作者さんが一応断りを入れているので良いけどさ。

此花亭本編でもそうですが、男はじいさんか幼児か人外だけです。
(これは、百合好きには譲れない一線なのですよ。)

良くわかってらっしゃるw百合というのは見守ることに真髄があるわけで。

ハニー★カルテット (IDコミックス 百合姫コミックス)

ハニー★カルテット (IDコミックス 百合姫コミックス)

ツンケンし合っていたルームメイトが結ばれて初夜に至るまでの描写と勢いのあるギャグが良かった。
ただ忍者要素はあってもなくても左程影響は無かったかも?w