年間MGP

5月くらいから始めたMGP(その試合で最も頑張ったプレイヤー。余談だがGはジャイアンツのGにもかかってたりする。どうでも良いか。)を集計してみた。

最多は9回、最少はもちろん0回。記憶の範囲内で一軍で一度でも出場した選手が対象。()はポストシーズンゲームでの選出(日韓戦含む)。

  • 9回:阿部、亀井
  • 8回:内海(1)、ラミレス
  • 7回:小笠原(1)、谷(1)、松本(1)
  • 6回:東野(1)、坂本
  • 5回:山口、オビスポ
  • 4回:高橋尚、越智、ゴンザレス、木村正、古城(1)
  • 3回:野間口(1)、藤田、木村拓、脇谷(1)、李
  • 2回:久保、豊田、西村健M・中村、鈴木(1)、工藤、鶴岡、大道(1)
  • 1回:グライシンガー、古川、円谷、中井
  • 0回:金刃、木佐貫クルーン、福田、栂野、寺内、高橋由、加藤、小田嶋、矢野、加治前、岩舘、大田、星、深田、田中、隠善
  • 選出無し試合(簡易感想日は除く):5回(5/5、19、8/2、28、30)

以上50名(もしかしたらまだ0回に誰かいるかもしれんけど)が今季一軍でプレーし、最多MGP選出は同数で阿部と亀井さんという結果に。まあ妥当な結果か。阿部は割とコンスタントに選出されいたものの亀井さんは夏場の爆発時に荒稼ぎしたという印象。

メディアが選ぶMVPはラミレスということなので、個人的独断と偏見で選ぶMGPとではこういう違いが出る模様。とはいえMVPのラミも8回選出されているのでおかしくはないということか。
全体の傾向としてはやはりその試合毎に選出するので野手が多く選ばれる傾向があることと、風神雷神を始め今季を象徴するリリーフ陣やゴンザレスはあまり選出されていないことか。恐らくこれはそれだけあっさりと仕事をこなしていたということの裏返しとも取れそう。クルーンなんか0かよw
またあれだけ苦しんだ内海や東野が上位にいるというのは前半戦で好投しながらも無援護地獄で勝ちが付かなかった時に選出されたのが大きな要因と思われ。坂本もつるべ打ちだった頃に荒稼ぎ。逆に谷は後半戦に爆発。小笠原、ラミ辺りも割とコンスタント。
あとPSでの選出選手は意外とシーズン中での選出回数が少ない脇役選手が多め。

選出無し試合に関しては、普段負けても誰かしら選ぶというスタンスに反してまで選出されていないということは余程頭に来た糞試合だったんだろうね。それぞれの試合の文字数や文体を見れば想像に難くない(苦笑)

つまりまとめると主力の中で調子のピークがコンスタント、前半戦、後半戦とバラけていれば90勝近く勝てたのも納得が行く結果。そして意外な伏兵がPSで活躍ですれば日本一も当然なれる…ということだろう(毎度適当な締めだ)。