オープン戦(岐阜)

  • 巨人 6−7 ヤクルト
    • 【投手リレー】西村健、久保、上野、木村正、歌藤―鶴岡
  • …頭が痛くなるな。4番手以降の先発投手。先発投手としての最も重要なことは修正能力。その修正能力を備えた投手が全然出てこない。調子が良い時に抑えられるのは知ってる。ただシーズン中ローテ投手がだいたい25試合くらい先発するとして、調子が良い時なんて半分有るか無いか。その悪い時にどれだけ耐え忍ぶ投球が出来るかが10勝出来るか出来ないかのキーになってくるのに今の所殆どの投手がそれを出来てない。内海にしろグライにしろ立ち上がりは大抵良くないほうだけど二桁余裕で勝っちゃうのはそこら辺の能力が高いからなのになぁ…まあそれが出来ないから皆なかなか結果が残せないんだろうけど。
  • 今日はバッテリーとしての組み立てもがっかり。西村が自信が無いから鶴岡がそれを要求しない→西村の変化球の精度が上がらない→肝心な時に変化球が高めに浮いて打たれる→自信が無くなる→要求しない→精度が(ryという悪循環。オープン戦なんだからもっと根気強く且つ冒険した配球してくんないものか。そもそも正捕手不在だと投手の結果が微妙に信憑性に欠けるんだよな。阿部と鶴岡、サネじゃ全く配球傾向が違うわけだし。やっぱ阿部不在は痛いな。第2捕手もなかなか頭が痛い。いくらなんでも打てなさすぎだよな。
  • 今日の収穫はキムショーが並の打者(代表相手に比べればの話)相手なら十分に抑えられる位成長している事がわかったことくらい。ただキムショーは今年絶対に1軍で活躍しなくてはいけない投手というわけじゃないので、やはり西村の炎上一人相撲には本当にがっかり。完全にスターター不足なのでこれで脱落というわけじゃないとは思うが、キムショーくらい簡単にカーブでストライク取ってくれ。
  • 左の第2中継ぎ。歌藤使うのが一番リスクは少なさそうではある。若手が覚醒した時のような強烈な働きは期待できないだろうけど。というか歌藤が一番サウスポーとしての強みを活かしたピッチングが出来てる。上野兄も深田も纏まりはあるものの何かえげつなさに欠けるというか何というか…。べテランの確実性か若手の覚醒。どっちを取るかの問題。
  • これで一通り先発候補は2回以上は長いイニングを投げ終わったのかな。残りは東野か(テレビ中継の関係で今年入ってからまだフリー打撃でしかちゃんと見てないんだよな…)。上旬のナゴヤでは結果を出せなかったものの教育リーグでは格の違いを見せ付けたので明後日からの関東での連戦に合流で最終テストかな。グライ、内海、ヒサノリ(ちょっと微妙だけど)はほぼ決定してるだけに強烈な結果を残す投手求ム。現状どんぐりの背比べ状態だからな。本当は3人が30ずつの結果を残すなら1人が100の結果を残すくらいの方がローテは決めやすいのだろうけど…。
  • 個人的には決定済み投手は軟投派なので力で押すタイプが入るのが好ましい。そうるとやはり東野、西村辺りの奮起に期待。栂野ももう少し制球がよくなればな。外国人枠がアレだがゴンザレスも見てみたいし俺のバーンサイドもいるし…あっちを立てればこっちが立たず。
  • 野手の方は何となく振り分けが見えてきた感はある。同タイプ選手ならより確実性がある選手を使うべき。我慢して使う選手は1人、多くても2人。