薬師寺涼子の怪奇事件簿 #8「多摩川スーサイド」

私、泉田準一郎が勤務する刑事部参事官室に、最近巷を騒がせている「自殺団地」に関するメールが寄せられた。奇怪な文面から読み取れた内容は“音波虫”なるものが、事件を引き起こしているという、にわかには信じがたいもの。そんな中、警視と私は自殺団地から飛び降りた被害者のひとり、緑川秀治が卒業した多摩工業大学で、彼に関する情報収集を行っていた。そこで我々は、超音波を出す昆虫の研究をしている吾妻という講師と出会う。吾妻は生前、緑川と親交があったらしいのだが……。


電話を通して人の暗部を見せ、自殺させる超音波を発するという虫。何か有りそうで無さそうな…?

おゆきの脳内映像に出てくるお涼さんが悪すぎてシャレにならない(苦笑)しかもおゆきは音波虫を発見するためのダシにされたんだよな。それの方が悪い…

「不安に思うものなんてないのよ」お涼さんパーフェクト人間…と思いきや泉田が来て一変して飛び降り。表情からして演技でもなさそうだし、お涼さんにとって泉田は強みでもあり弱みでもあるってことかしらね。


あれ?お涼さん髪下げた方が美人じゃね?