友だちの作り方 (HJ文庫)

友だちの作り方 (HJ文庫)

百合物として評判が良いので買ってみた。面白かった。
浅すぎず深すぎずシンプルな作りで一巻完結物として非常に読みやすい正にライトなノベルって感じが好印象。

百合物と言っても一部ガチレズ(っぽい?)委員長を除いてそういう描写は無いし男も出てくるが、確かに百合スキーとしてはそういった妄想をしやすい作品かもしれない。百合好きな人ならとっくに読んでいるかもしれんけど、まだこの作品を知らないでここの日記を読んだ百合好きな人がいたら是非読んでもらいたいものだ。

(お、女の子にキスされた!)と慌てる椛が素敵っすなぁ。
下らない個人的妄想だと椛と良い感じになった健一が委員長に刺されそうな展開を考えてしまったりするw

お釈迦様もみてる 学院のおもちゃ (コバルト文庫)

お釈迦様もみてる 学院のおもちゃ (コバルト文庫)

お釈迦様もみてる ウェット or ドライ (コバルト文庫)

お釈迦様もみてる ウェット or ドライ (コバルト文庫)

今更ながらやっとリトルホラーズまで読み終わったのでお釈迦様もみてるにも挑戦。
うん、BL(っぽいの)も悪くない。さすがにガチは読めないと思うけど…。

とりあえずアンドレの気持ち悪さ(一応褒め言葉)や光の君こと柏木さん崇拝などマリみてより更にファンタジーしているなぁ、と。
ロロ…じゃなくてアリスは男がセクハラしたくなる可愛さ(失礼)「私はユキチが大好きなんです。ユキチの後ならキスはしません。」このセリフはなかなかの破壊力。
マリみてとリンクする部分もあったし今後そういう話が結構出てくるのかな?あと小林の黒さと7:3から坊ちゃん刈りに変わった理由(単なるキャラデザミスではないはず)とかも微妙に気になる。
高田の趣味が体作りになったのはたぶん今回の祐麒との喧嘩未遂が原因なんだろうなぁ。色物連中だったアニメ版の花寺生徒会だったけど一応みんな繊細な面も持ち合わせいたのか…

基本的にはマリみてっぽさは出てたので楽しく読めた…ただやはりマリみて本編の続きが読みたい。ほんと今後はどういう展開で行くんだろうか…。

BLACK LAGOON 9 (サンデーGXコミックス)

BLACK LAGOON 9 (サンデーGXコミックス)

ロベルタ復讐編完結。
かなりストック溜めて加筆修正?もしたおかげかかなりのボリュームで凄い読み応え。
何か妙にロックが悪役っぽい雰囲気になっていたがあれはラブレス家連中側の視点から見たらあーいう感じになってるのかね。それともロナアプラの汚れた空気にどっぷり浸かった結果あーなったのか。ただ本人は善意であの発言はしているという雰囲気ではあったが。とはいえ自分はほぼ安全な所に身を置いておきながらの発言だもんなぁ、そりゃファビオラもキレるわよね。
どちらにせよあの後味の悪い結末はブララグらしいといえばらしい。

それにしてもレヴィ含めたラグーン商会も空気で誰が主人公かよくわからんエピソードだったなぁ(苦笑)
あとロットンさんの安定感あるKYっぷりはいつも通りだったw「俺のマグナry」

本誌の方がしばらく休載らしいので10巻が出るのはかなり先になりそうだ。あと3期はOVAみたい。規制かからないので凄い出来になりそうだ…どのエピソードやるんだっていう問題もあるかもしれんけど。ロベルタ編をOVAでやるとなると一話30〜45分だとして一体何話掛かるんだろう?
とは言ったものの実はテレビシリーズは見たことがなかったりするのでどこかで再放送とかしてくれないかしら。BS11とMX辺りに期待。でも一期二期のブルーレイ出すのにわざわざテレビでやる必要性は無いか…