ヤクルト-巨人16回戦(神宮)

【ゲームスコア】

ヤクルト4勝12敗
巨000000002 2
ヤ000100000 1
[勝]山口 58試合9勝1敗3S
[S]クルーン 34試合1勝2敗17S
[敗]林昌勇 48試合5勝2敗25S

【巨人】高橋尚、木村正、山口―阿部
【ヤクルト】石川、林昌勇―相川

【審判図】

  • (球)名幸(一)土山(二)真鍋(三)佐々木

【試合経過】

  • 巨人が土壇場で逆転した。0−1の九回に脇谷、ラミレスの連打などで1死満塁として阿部、木村拓が連続押し出し四球を選んだ。3番手の山口が9勝目。
  • 四回に先制したヤクルトは、石川が8回無失点と好投したが林昌勇が制球難だった。

【明後日の予想先発】

  • 巨人:ゴンザレス(中6日)
  • 中日:チェン(中6日)

【雑感】

  • 地獄から天国とは正にこの事。まさか最終回絶対的と言われる相手クローザーがクルーンが如く大乱調とはちょっと想像付かなかったな。とはいえ安定したクローザーやセットアッパーでも年に何回か信じられない大乱調を必ず起こす物。今日はそれが出た。運もあるだろうがそれを逃さずし止めた巨人打線もさすが(打席に立ってただけだろとは言わないでね。脇谷もラミレスも力まずよく打ってくれた)。もう一度やれと言われてもたぶん無理だろうけど。優勝するチームというのはこういう何か見えない力が働くんだろう。この風は絶対に変えてはいけない。今週はノルマ通り5勝1敗で切り抜け出来る事はやった。後はあのチームを直接蹴落とすだけ。
  • クルーン昨日もそうだったが今日も妙に冷静だったなw賢者タイムかっ。
  • 【今日のMGP】木村正:リリーフで登板し3回を零封。先発ヒサノリの作った悪い流れを吹き飛ばす快投を演じた。打ってもプロ初ヒットのおまけ付き。いよいよ舞台に上がる時が近づいてきたかもしれない。