11月25日 古城、金刃ら11選手が更改

金額は推定

ドラ1コンビは今季は両投手共に1軍で思うような成績が残せずダウン更改となった。開幕ローテに入りながら1軍未勝利となった金刃は婚約を発表し、来季は不退転の決意でローテ再奪取を誓った。
福田は越智の背番号変更に伴い「22」から変更される。新番号は未定。こちらも来季はウインターリーグの経験を活かし一軍定着を誓った。

加藤は微増。仲澤(ドラフト6位)が「56」に決定した事に伴い、来季は背番号「56」から「40」に変更となる。来季は鶴岡に奪われつつある2番手捕手の座を奪い返すことが出来るか。
星はダウン更改。なかなか加藤、実松、鶴岡の二番手捕手の壁を越えられない。何か強みとなる武器を持ちたい。
伊集院は微増。フューチャーズで経験を積んでいる状態。そろそろチーム本体の出場試合数を増やしたい。

古城は代打、守備固めを中心に今季自己最多の83試合に出場。打率2割台前半ながらサヨナラ打を2度放つなど殊勲打が評価され大幅アップ。来季も2軍の若手内野手はまず古城の壁を越える事が第一の目標になると言える。
円谷は微減更改。今季は1軍デビューは果たしたものの、昨オフ自身と共に「ポスト二岡」と言われた坂本、寺内が1軍定着した中、ただ一人定着することが出来なかった。今秋のフェニックスリーグの活躍を来季に繋げたい。
藤村はプロ初契約更改はダウンスタート。冬の合同自主トレの故障で出遅れたのが響いた格好。来季は二軍でのレギュラー定着が望まれる。

田中は今季1打席ながら1軍デビュー。ファームでもクリンナップを中心に2年連続で好成績を残し順調にステップアップしている印象。来季はまずプロ初ヒットを達成したい所。
中井は微増。1年目の今季は外野手登録ながらサード、ショートを中心にファームのスタメンに定着。4番を打つこともあった。来季は背番号も「94」から、今季の出世頭の一人坂本が着けていた「61」(坂本は「6」に変更される見通し)に変更されるということで、首脳陣の期待の大きさが伺える。
松本は微増で更改。今季は代走から1軍デビューを果たしたものの、初スタメンとなった試合で足首を剥離骨折するという災難にも遭った。来季に向けて「怪我をしない体を作り、1軍定着をしたい」と誓った