パウエル一転ソフトB入り…契約は正当、と球団幹部

こんなこともあるんですねー。オリ側は意義申し立てするみたいですが、ソフトバンク側は正当性を主張してるようです。
しかしパリーグ事務局長は裁定に否定的で、オリ側も「法的措置も辞さない」と譲る気は無く、事態は泥沼の様相となっていきそうだとの事。

これはパウエル側もなんか問題ある可能性もあるかもしれませんね。代理人がまたやらかしたんだろ、きっと。制度の隙をついた契約とでも言うべきか。プロ野球界ってのは暗黙の了解の世界だからなー。仮にソフトバンクの正当性が認められても、イメージがなぁ…

ソフトバンクはエース斉藤和巳が開幕絶望で和田も微妙なだけに、昨シーズンは1勝も出来なかったけど怪我が治ればローテを守るのは確実なパウエルに白羽の矢を立てたのかな。

オリックスは今オフ打撃陣に大型補強を進めたけど、平野佳(8勝13敗)、川越(4勝7敗)、デイビー(8勝11敗)の3本柱(と呼んで良いのか知らんけど)が軒並み壊滅的状態だったので(とはいえ岸田、金子などと面白そうな若手はいる)、是が非でも怪我さえしなければローテを高確率で守ってくれるパウエルは欲しかったはず。というよりもう手にしてたんだよな、オリのフロントからすれば(苦笑)

今後どうなるにせよオリックスは痛いですね。今季は打ち勝つ、8,9回は大久保、加藤大と強力な二枚看板がいるので、先行逃げ切り型(巨人もそうだが)野球を余儀なくされるか。まあそれはカブレラ、濱中などを獲った時点で決まってた事かもしれんけど。なのにコリンズは守りとか言ってんだもんな(笑)

それにしてももうすぐ12球団が一斉にキャンプインし、選手はもちろん野球ファンにとっても胸躍る季節だっていうのに、こういうアレがあるっていうのはなんだか寂しい気持ちになるね…