中日-巨人24回戦(ナゴヤドーム)
【ゲームスコア】
中日8勝16敗
=対戦終了=
巨220200000 6
中100000001 2
[勝]オビスポ 14試合6勝1敗
[敗]川井 20試合11勝5敗
[本]ラミレス31号2ラン(川井・1回)【巨人】オビスポ、越智―阿部、鶴岡
【中日】川井、伊藤、パヤノ、小林正、河原、高橋―谷繁
【審判図】
- (球)笠原(一)杉永(二)牧田(三)井野
【試合経過】
- 巨人は一回2死からラミレスの31号2ランで先制。二回は小笠原、ラミレスの連続適時打で2点。四回は敵失などで加点。オビスポは速球を軸に8回1失点で6勝目。
- 中日は6番で先発した立浪が3安打したが、打線がつながらなかった
【雑感】
- 久しぶりのテレビ中継ありで快勝で3タテを阻止。これで今季の同一カード3連敗は無くなった。最大で3連敗はしているがこれは地味に凄いことだよね。今季のジャイアンツの強さとして、優勝を決めるまでは最多連勝が6連勝ということを考えれば大崩れしなかったことが最大の強みということになるのかな。
- オビ、序盤はふらつき気味だったが援護点を得てから中盤以降立て直し、後はスイスイ。これで6勝目と後半戦だけで、しかも一度抹消されているのにも関わらずその期間で6勝と荒稼ぎで一気にCSローテを確実した感じだ。巡り合わせもあるかもしれないが東野が一年間ローテ守りきって8勝しか出来なかったことを思えば立派の一言に尽きる。修正能力が高くなったのが大きい。中日、阪神とCSで当たる可能性があるチームに勝っているというのも心強い。
- 折角テレビ中継があったのに一番見たかった肝心の金刃は登板無し。まあ3連投になるので仕方が無いか。明後日以降の出番を待つとしよう。
- 立浪が引退。それにしても立浪、というか中日は節目節目がやたら巨人戦だよなぁ(苦笑)最後はオビと越智が空気読んで(?)猛打賞で有終の美。ツーベースで終わる所も立浪らしい。個人的には2006年の上原が喰らったサヨナラ満塁ホームランが一番印象強い。あれはホント「やられたぁ!」って感じだったよ…。何はともあれ22年間お疲れ様でした。といってもまだCSが残っていて出番が無いはずは無いので中日ファンではない自分にとってはまだ何となく引退という感じがしない気もなくはないんだけれども…
- 【今日のMGP】ラミレス:先制の2ラン含む3打数3安打3打点。初回の2ランで大台100打点に到達。王さんが持つ7年連続100打点のプロ野球記録にも並ぶ快挙。打率も内川を突き放したし打点もまだ射程圏内と何とか二冠王を取って欲しいものだ。