ヤクルト-巨人20回戦(神宮)

【ゲームスコア】

ヤクルト4勝15敗1分
巨000022501 10
ヤ000000200 2
[勝]内海 24試合8勝10敗
[敗]村中 7試合5敗
[本]阿部28号3ラン(加藤・7回)、亀井23号(吉川・9回)

【巨人】内海、越智、豊田―阿部、加藤
【ヤクルト】村中、加藤、松井、吉川―川本、衣川

【審判図】

  • (球)本田(一)真鍋(二)深谷(三)橘高

【試合経過】

  • 巨人は五回、小笠原の中前打で2点を先制し、六回に谷の適時二塁打などで2点。その後も阿部の28号3ランや亀井のソロなどで計10点を奪って快勝した。内海は7回2失点で8勝目。
  • ヤクルトは村中ら投手陣が崩れ、3連勝を逃した。
  • 巨人の阿部慎之助捕手が7回、加藤から28号3ランを放ち通算200号本塁打を放った。プロ野球95人目で、初本塁打は01年4月13日の横浜戦で河原から。

【明日の予想先発】

  • 巨人:久保裕也
  • ヤクルト:由規(登録先発の見通し、中5日で館山の線もあり)

【雑感】

  • 投打で圧倒しM7。Xデーを予想とかすると負けフラグになりそうなので控えるが何とかドームで決められるよう取れる所からは取っておきたいね。そういう点においては明日明後日が微妙な所なので今日サクッと取れたのは良かった。
  • 内海もこれで3連勝と何となく戻ってきた感があるな。今日も展開的には完投してくれればという展開だったが序盤に球数放りすぎたので仕方が無いか。ここ数試合は真っ直ぐが結構走っているのが好調の要因だろう。打線の援護点を無駄にすることもなく援護点さえ入ればそのまま纏められるようになったのも大きい。正直あのまま戦力にならないかなぁと思ってたけど最後に意地を見せつつある。まあ帳尻合わせと言ってしまえばそれまでかもしれないけどこの時期の勝利は前半戦の勝利とはまた意味合いが違ってくるというのも確かなことなので勝ってくれるならそれで良い。やはりここら辺は東野とのキャリアの差を感じる。絶望的と思われていた4年連続二桁勝利も見えてきた。何とか頑張って欲しいところ。
  • 打線は途中まで村中を助ける攻撃をしてしまっていたけど中盤小笠原のタイムリーで捕まえてからは爆発。谷のツーベースで一塁から生還した亀井さんの好走塁と中井しゃんの犠飛はヤクルトを萎えさせる効果的な攻撃。
  • 【今日のMGP】阿部:勝負を決定付ける3ランホームランは通算200号。気付けばもう阿部もベテランの域かぁ…感慨深いものだ。本人曰く200号は通過点ということらしいが移籍しなければもっと打てるよ?(笑)