横浜-巨人23回戦(横浜)

【ゲームスコア】

横浜5勝18敗
巨025050101 14
横000210000 3
[勝]グライシンガー 24試合13勝5敗
[S]藤江 6試合2敗
[敗]鶴岡5号2ラン(藤江・2回)、阿部25号3ラン(藤江・3回)、26号(吉川・5回)、亀井21号3ラン(吉川・5回)
[本]

【巨人】グライシンガー、木村正、豊田、野間口―鶴岡
【横浜】藤江、桑原謙、吉川、マストニー、工藤―新沼、斉藤俊

【審判図】

  • (球)深谷(一)森(二)山本貴(三)真鍋

【試合経過】

  • 巨人が20安打で圧勝した。二回に鶴岡の2ランで先制し、三回は小笠原の適時打と阿部の5試合連続本塁打などで5点。その後も阿部のソロなどで加点した。グライシンガーは13勝目。
  • 横浜は若い藤江が早々につかまり、試合にならなかった。
  • 巨人の小笠原道大内野手は10日の横浜23回戦(横浜)の三回に生還し、プロ36人目の通算1000得点を達成した。初得点は日本ハム時代の1997年5月10日の西武7回戦(西武)。 

【明日の予想先発】

【雑感】

  • まあよく打ったな本当に。(あくまで各選手の疲労やテストなどを考慮してだろうけど)ベンチ入り野手をほぼ使い切ってフルボッコと原監督のドSっぷりの一面が垣間見える試合だった(苦笑)今日のベイスの敗因は昨日勝ったことだろうな。倍返し…なんてものではない。
  • セスが5回までしか投げ切れなかったのは不満だが後は満点のゲーム。しかしセスはどうしたんだ?大量点差とは思えないくらい苦しそうに投げていたし、前回、前々回とここ最近あまり良くないのが気になる。元々詰めて投げるのは得意とする投手で中5日の影響があるとも思えないし、単に夏場の揺り戻しが来ているだけなのか、それともどこか故障などの芳しくない部分があるのか。ちょっと心配ではあるが次回登板は中6日で大事な阪神戦なので何とか修正してもらいたいものだ。
  • 打線の方は序盤打線が上手く繋がらず嫌な流れではあったが鶴岡のツーランを皮切りに主力から控えまで集中力を切らさず攻めて攻めて攻めまくって良い攻撃。坂本や亀井さんなど不調だった選手も久しぶりに当たりが出たので何とかもう一度上げ潮状態になりたい。チームとしては得てしてこういう試合の次の日はあまり点が入らないものではあるけど(だからと言って出し惜しみなんてする必要は無い)何とか今日みたいな集中力を持って明日も挑んで欲しい。
  • 阿部こりゃ確変入ったな。2004年4月に16本打った時の感じと同じ雰囲気。いつ反動が来るかはわからないけど2007年以来2年振りの大台30本が見えてきたのは確かだ。
  • 中井しゃんワンサイドのおかげで久しぶりに実践の機会だったが2打数1安打でプロ初タイムリー。恐らく近く先発要員と入替で研修終了だと思うので最後に一本出て良かった。ファームで一時バットを寝かせるフォームに変えていたけどやはり高い位置でバットを立てるフォームの方がしっくり来る。綺麗な振り下ろしのタイムリーでしたよ。
  • 【今日のMGP】鶴岡:先生ツーラン含む5打数3安打。ハマスタでは上手く風に乗せるホームランが目立つ。さすが元ホームグラウンドだけある?守っても苦しいグライシンガーを始め大量点差で集中力が切れがちな所で4投手を好リードで引っ張った。