巨人-ヤクルト19回戦(東京ドーム)

【ゲームスコア】

巨人14勝4敗1分
ヤ020000000 2
巨12000100X 4
[勝]高橋尚 21試合6勝6敗
[S]クルーン 40試合1勝2敗22S
[敗]由規 18試合5勝8敗
[本]阿部21号(高木・6回)

【ヤクルト】由規、高木、吉川、李恵践―相川
【巨人】高橋尚、越智、山口、クルーン―阿部

【審判図】

  • (球)嶋田(一)敷田(二)森(三)深谷

【試合経過】

  • 巨人が引き分けを挟み4連勝。二回、2死満塁から敵失で2点が入り逆転。六回に阿部の2試合連続本塁打で加点し、早めの継投で逃げ切った。高橋尚が7月21日以来の6勝目。
  • ヤクルトは由規が3回3失点で降板。打線もつながりを欠いた。

【明後日の予想先発】

  • 巨人:ゴンザレス(中6日)
  • 横浜:マストニー?(寺原が肘痛で登録抹消されている為、三浦を中5日で先発させる可能性あり。)

【雑感】

  • 先発ヒサの割には無難に勝利。ヒサが不安定ながらも何とかゲームは作ったし中継ぎ陣も上手く凌いでくれましたな。阿部の2試合連続弾も非常に良いタイミングで出る効果的な一発。
  • 金曜の引き分けもマジックを1つ減らせているので事実上3タテしたようなものだ。とにかく連中と当たるまで出来るだけマジックを減らして楽な状態で臨めるようにしたい。
  • 【今日のMGP】松本:初回先頭打者の初球、センターオーバーと思われた打球を背走ジャンプ一番で好捕。打っても満塁の場面で持ち前の俊足で相手の暴投を誘い逆転打。とは言ってもあれは松本の走力を考えたら内野安打なんだろうけど…ヒット一本損した。あとダイビングやフェンス際での果敢なプレーは松本の真骨頂的な感じになっているが、体の小さい松本だとどうしても怪我が少し心配ではあるなぁ。そこら辺を考慮して原監督が状況に囚われず交代させているというのが昨日の読売新聞の夕刊に載っていて、成程さすがだなと思った。(3年目でまだ体が完全に出来ていない松本はベンチが上手く手綱を引かないといけないという内容。松本以外の怪我持ちの選手についても同じく。)