阪神-巨人20回戦(甲子園)
【ゲームスコア】
阪神8勝10敗2分
巨113001010 7
神020010110 5
[勝]グライシンガー 22試合12勝5敗
[S]クルーン 37試合1勝2敗20S
[敗]阿部 18試合1敗
[本]阿部18号(阿部・2回)、ラミレス22号2ラン(阿部・3回)、桜井9号(越智・8回)【審判図】
- (球)名幸(一)牧田(二)谷(三)笠原
【試合経過】
- 効果的に得点を重ねた巨人が逃げ切った。同点とされた直後の三回、ラミレスの2ランなどで3点を勝ち越し。その後も小刻みに加点し、追い上げをかわした。グライシンガーは六回途中まで3失点で12勝目。
- 阪神は阿部が踏ん張れなかった。
【雑感】
- 点を取っては取り返される、取られては取り返すとジリジリした展開だったが何とか逃げ切り。ラミレスの勝ち越し2ラン含め良い所でタイムリーが出てくれたのが大きかった。明日が敗色濃厚なもんなので今日は落とす訳には行かない。
- セスの出来はスコアを見ての通りかなり悪かったが終わってみれば結局勝っているいつものパターン。ここら辺の勝利への嗅覚が内海との違い。要するに内海は大体は悪くはないがここぞという所で一番許されないミスをしてしまう、セスは普段からフラフラと小さいミスをしながらも最悪の状況には決して持ち込まないという点なんだろう。援護点があるのもただ単に運の違いで片付けてしまうのは乱暴すぎる。
- 【今日のMGP】脇谷:シングル、2ベース、3ベースで猛打賞。特に第二打席の3ベースはラミレスの本塁打で意気消沈している相手に2アウトから追い討ちを掛ける効果的なタイムリー3ベース。一軍昇格後は毎試合ヒットを打っていてかなり状態が良さそう。それはもうプロ入り後で一番と言っていい位に?w