ヤクルト-巨人15回戦(神宮)
【ゲームスコア】
ヤクルト4勝11敗
巨001230010 7
ヤ100000110 3
[勝]グライシンガー 21試合11勝5敗
[S]クルーン 33試合1勝2敗16S
[敗]由規 16試合5勝7敗
[本]坂本15号(由規・5回)、青木11号(グライシンガー・1回)【審判図】
- (球)西本(一)真鍋(二)佐々木(三)名幸
【試合経過】
【雑感】
- 点はいくら取っても得こそしても損する事は絶対に無いということがよくわかった。7回の松本のタイムリーが無かったら最後はどうなっていたことやら…そういう意味ではその回の脇谷の牽制死は猛省物だろう。結果的にあそこからもう一度チャンス作って追加点取れたから良かったもののもしあのまま4凡で終わっていたら悔やんでも悔やみきれないボーンヘッドになっていたはず。折角1軍復帰直後で貴重な勝ち越しタイムリーを打って殊勲賞ものだったのが霞みかねない。そろそろ原監督の愛に応えてくれ、脇谷よ。
- セスも彼特有の勝ちが舞い込む不思議な引力を発揮するようになってきたな。途中までは失投が目立つなどあまり良い出来ではなかったが見方の援護点を得た後はスイスイ。併殺3つは彼の真骨頂だろう。好機を逃さない、だから勝てる。ここが内海とかヒサとの大きな違い。まあ正直最後のバタバタは継投ミスっぽいな。続投させてれば青木に打たれとしてもたぶん完投は出来ただろうね。
- 明日はアレ日。今日みたいに打線が奮起してくれる事を祈るのみ。
- 【今日のMGP】松本:8回に駄目押しのタイムリー。結果論に過ぎないかもしれないが振り返ってみれば大きな大きな1点とあれが勝つための最後の一手となった。1点に対する彼の貪欲さが今日の勝因と言ってもきっと過言ではない。