西武-巨人1回戦（西武ドーム）
【ゲームスコア】
西武1分
巨０１００１０００００００ ２
西０００１１０００００００ ２
[本]中島7号(内海・4回)、平尾5号(内海・5回)【巨人】内海、越智、山口、クルーン―阿部
【西武】帆足、星野、野上、小野寺、岡本慎、三井―銀仁朗
【試合経過】
- 両チームとも決定打を欠き延長12回2−2で引き分け。巨人は2回に阿部の犠飛で先制、同点の5回は坂本の適時打でリード。
- 西武は4回に中島、5回は平尾のソロで2度追いついた。
- 6回以降は互いに投手陣が粘り、得点を与えなかった。
【雑感】
- あと一本が。好意的に捉えれば投手戦。実際にどの投手も悪い出来の人はいなかったし。ただ巨人側としては打てる球を打ち損じカウントを悪くして2スト以降は打てない球しか来なかったという感じ。展開的にはリリーフ勝負は望むところだったんだがねぇ…相手先発をもう少し早く引き摺り下ろさないと。
- 原監督も言っていたが大道というカードをかなり早い段階で切ったのにも関わらず1点止まりだったのが痛かったかな。珍しく序盤から結構堅く攻めていっていただけに尚更。得点圏でバットに当てる事すら出来ないというのが目立った印象。まあそれだけ帆立のパームがよく落ちていたということかもしれないが。
- スンヨプがすっかり元通りっぽい雰囲気…明日は右投手だから打ってくれよー…岸相手に苦戦は必至だろうが明日は打ち勝つ。
- 【今日のMGP】内海：もうほぼ内海に戻った。序盤スライダー（縦のカーブ？）がすっぽ抜けが目立っていたが後は大体上出来。三振も7つ取ったし、本塁打2本はいただけないが四球癖から一気に崩れる事を考えればソロだったので許せるレベル。中島のも失投といえば失投だがあれをあそこまで持って行けるのは彼くらいしかいない。リーグを代表する右打者があれだけ並んでいる中チェンジアップで十分に打ち取ることが出来たのは収穫。
