12月3、4日9選手が更改

金額は推定

山口は育成選手から支配下登録され、林が離脱した時に唯一の左腕として貴重な働きをした事が評価され大幅アップ更改となった。育成選手から登録された選手では初めての1000万越えということもあり(中村ノリは一流選手としてのキャリアがあるので除外)、各球団の育成選手にとって励みになる結果となった。来季は更なる飛躍が期待される。

野間口は前半戦は二軍暮らしが続いたが、シーズン終盤救世主が如く奮戦し、わずか17日の活躍で200万アップを勝ち取った。しかし9月の野間口の活躍がリーグ優勝にどれほど貢献したかを考えれば当然のアップだろう。来季は一年間フルで働く事が期待される。

福田は前半戦不調で二軍落ちした門倉の穴をローテの谷間として埋めた事が評価されての微増か。
久保も気付けば27歳。そろそろ後が無くなってきた。
両者共に先発として一本立ちを誓った。

加藤はほぼ一年間阿部のバックアップとして一軍に帯同し、ペナントの分岐点と言われている9月の広島戦で奇跡の同点タイムリーを打った。その他にも阿部怪我時にはスタメン出場しプロ入り初本塁打など高卒出身で長年の下積みがここに花咲いた結果となった。来季も不動の正捕手阿部慎之助がいるのでレギュラーは厳しいが、北京五輪で阿部不在の時期がありえるので、その時が勝負。

原監督に期待されていた亀井も今季はほぼ二軍生活。年齢的にはまだ若いがもううかうかしてられない。まずはフォームの固定を。