川中選手が現役引退

川中基嗣外野手(33)が29日、現役引退の意向を明らかにしました。

 川中選手はジャイアンツ球場で取材に応じ、「10年間の現役生活に終わりを告げることになりました。関係者の皆さんには感謝の気持ちで一杯です」と話しました。引退を決意した理由には「体力の衰え」を挙げました。

 引退後は巨人軍の球団職員になる予定で、「選手育成などの面で恩返しさせていただきたい」と、気持ちを新たにしていました。

 川中選手は1998年、東洋大から日本通運を経て巨人に入団(ドラフト2位)。左右打ちと複数のポジションをこなす器用さを武器に10年間で計419試合に出場。打率.244、10本塁打、43打点の成績を残しました。(読売ジャイアンツ公式サイトより)


ユーティリティープレーヤーというポジションはキムタクに奪われ、丁度チームも世代交代に差し掛かっていたので、はじきだされる形で引退になってしまいましたね…第一次原政権時に大抜擢された川中選手…2002年のサヨナラホームランが印象的。もう一人大抜擢されたあの人もアレかな…。それにしてもこういうのは毎年の事とは言え慣れないもんだね…