第十七話「騎士」

自分にギアスを掛け、マオを殺害させる事に成功したルルーシュ。だがその時スザク少年が枢木首相を殺害したことを知ってしまいます。しかしルルーシュ「異母兄でこれなんだから、ましてや実父を〜」と、クロヴィスを殺害した時から大きく変わった自分をリンクさせスザクを責める事無く納得をします。正直最初異母兄と聞いた時、何の事だか解りませんでした…
ルルーシュは、自分がルルーシュとしてナナリーの側にいられなくなった時の為に、スザクにナナリーを守ってもらうよう頼もうとしますが、セシルがスザクの下に来たので後で伝えるということになります。それにしても、ナナリーに「もちろん一番はお兄様ですけど」なんてセリフを言わせるなんて…ルルーシュ、罪な人(笑)

四聖剣と共に、チョウフに投獄された藤堂を奪還する事になった黒の騎士団の下に、紅蓮弐式の開発者ラクシャータが合流します。カレンの新スーツの機能は生存率上昇との事。一方ブリタニアユーフェミア皇女が記者会見でシドロモドロで記者に陰口を叩かれる始末。
チョウフに襲撃を開始した黒の騎士団。紅蓮弐式とラクシャータから無頼改を凌ぐ性能のナイトメアフレーム「月華(月下)?」を与えられた四聖剣が順調に作戦を展開します。此所でのラクシャータの口振りはロイドに共通する部分がありますね。ロイドの場合は生存率なんて物は頭に無さそうですが…
そして藤堂の下にゼロがたどり着きます。「厳島の奇跡」を引き合いに出して藤堂を一喝し、藤堂を仲間に率いれる事に成功します。ルルーシュは一喝して相手を言いくるめるのが得意ですね。
そこへ例の如くランスロットが登場します。しかし、ここはさすがゼロ。幾度と対決したランスロットの行動パターンを読み、藤堂、四聖剣、紅蓮弐式と数的有利も活かしランスロットを追い詰めます。最初は必ず正面突撃っていかにもスザクらしいというか、なんというか…
追い詰められたランスロットに藤堂の三段突きが炸裂しますが、ギリギリで避け本体は傷つかず、コクピットが破損しパイロットが露になります。そのパイロットの姿を見て、ルルーシュは愕然として取り乱し、全軍撤退を指示します。
スザクは騎士に任命されルルーシュは謎の高笑いをして話は次話へ…
来週は総集編ですか。復習には丁度いいかも。