第十七話「執行」

というわけで、簡単な感想を。一日遅れですがね。

デスノートの所有権を放棄することで、ノートに関する記憶を失った夜神月。ノートの記憶が失ったことで、只の好青年になってしまった月に竜崎は何もできないまま日にちを重ねるわけですが、竜崎の月がキラだという推理が外れたのを認めたくないという、負けず嫌いな面が出てましたね。そうこうしてる間にもうひとつのデスノートはレムの手により謎の人物の元に渡り、月の替わりに裁きを再開してしまいました。原作だと新所有者本人が喋っていましたが、それだと声でバレてしまうということでしょうか、レムが替りに喋っていました。ここら辺は、モザイク声でやり過ごすのかなぁと思っていました。ていうか、デスノートに名前を書き込むときはかっこよく書き込まなくてはいけないというルールでもあるんでしょうか?
相沢さんに痛い所を突かれた竜崎は、月、夜神総一郎、弥美沙を開放することを決めるんですが、局長だけ異様に髪が伸びているのはなぜなんでしょう?(笑)
竜崎の判断で月と美沙を抹殺することでこのキラ事件を終了させるということで、局長は車で死刑台のある施設まで護送をします。しかし、車は死刑台ではなく人気のない河原へ。そこで局長は「月を殺して自分も死ぬ」と暴走し、銃口を月に向け美沙が泣き喚く中発射!ここでCM。これは原作を知らなかったら、相当ドキドキしたでしょうね。知ってても、声優さんたちの熱演もあって結構ドキドキしました。ここら辺から夜神局長のネタキャラ化が...
結局、これは竜崎が本当に月たちがキラでないと判断するための局長の迫真の演技だったんですが、これにより竜崎はまだ心に拭いきれない月への疑惑を持ちながらも、月と24時間手錠で繋ぎ、キラ捜査をともに進めることで手を打ちます。竜虎並び立つ、といったところですね。
ホテルに戻って、美沙がギャーギャー騒いでるうちに相沢さんがブチ切れします。この時の演出は笑えました。こんな所にも力を入れるマッドハウスw
月は竜崎に捜査本部を固定することを提案します。竜崎も同じことを考えており、そこで出てきたのが地上23階、地下2階のヘリも格納できる高層ビル。ワタリの財力は無尽蔵ですか...このビルを紹介するときの3Dがまたすごい。リュークが監視カメラを見つける時のも3Dでわかりやすかったですし。今後はここに捜査本部を置く事になります。
それにしても、松田の質問に全く答えになってない答えを返す竜崎。月に美沙の事で怒られる竜崎。やはりこういう味のある所がLが月より人気のある所以なんでしょうね。
相沢さんに頭数に入れられない、松田の不遇っぷりは相変わらずです(笑)
話が旨くまとまったところで場面はヨツバの会議室へ。...ってなんて趣味の悪い照明なんだ。目がチカチカしますね。ここらへんも旨く省略、改変されててわかり易くなってました。なぜか三堂、葉鳥だけ台詞無し。ヨン様...
ここから本格的にヨツバキラ編に突入です。あまり評判の良くないヨツバキラ編ですが、笑い要素が多いので、僕は結構好きです。カポエラとか(笑)
うーん、こんなものですかね。感想執筆も難しいものですね。なかなか旨くまとまらないです...