ファーム台湾遠征
- 巨人 3−0 La Newベアーズ
- G+での録画放送。親善試合と銘打ち4連戦。
- さすがに台湾プロ野球の一流チーム相手に、2軍選手達では連日なかなか厳しい展開が続いて3連敗中だったものの最終戦は野間口のプロ一番とも言える快投で完封勝ち。あのピッチングが毎回とは言わないから3回に1回くらいの確率で出るようになってくれればなぁ。ちょっとフォームを変えたっぽかったけど、球持ちもよく涌井のような感じだった。連日金刃、木佐貫（新人時代のフォームに戻してるみたいだけどどうなのかな？）ら1軍経験もある投手のストレートをボコスカ打ち返していたベアーズ打線（やはりストレート系にはかなり強い印象。）を、文字通り力で捻じ伏せる投球。ストレート、フォーク共に抜群の威力だったよ。
- 俺はあまり期待してないけど、もしかしたら今年こそはやってくれるんじゃなかろうか。まあそれでも期待を裏切るのが野間口なんだけどさ（苦笑）。巨人の先発陣はグライ、内海、ヒサノリとあまり本格派はいないので、野間口や東野のようなストレートを中心に組み立てる本格派右腕が出てきて欲しいのが正直な所。
- 打線の方はやはり全体的にラニューの投手に力負けしてた感がぬぐえない印象。とは言っても松本、藤村、籾山、岩舘と構成的にそういうタイプが中心だったので仕方が無いといえば仕方が無いんだけど。まあ中井、田中大二郎、オダジーニ辺りはさすがに力負けはしてなかった。中井は大田との次世代のサードアピール合戦はどうなるかな？話題性では大田が上だが中井にはキャリア面で一日の長がある。なかなか楽しみな争い。大二郎もファームでは外野がメインということだけど1軍はファーストが手薄という事情があるだけになんとかバッティングをアピールしたい所。
